住居選びは慎重に!単身赴任の住宅事情

2016年9月20日

私の場合、単身赴任先の住居は会社の単身者用の寮です。

会社のビルが移動して通勤時間が長くなってしまい どうしようもなくなって総務に相談したところ、 2時間以上の通勤なら入寮資格があるということで、 寮暮らしを選びました。

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寮生活については、別の機会にお伝えしますね。

単身赴任最初の悩み、住居はどうする!?

単身赴任になる!と決まったときにとにかく頭に浮かぶのが 住居のことです。最重要、且つ最難関です。

まずは、ご自分のパターンを分析してください。 パターンによってかなり選択肢に違いが出てきます。

 

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①短期、若しくは有期(期間が決まっている)、無期限

②赴任先が都市部かそれ以外か

③経済的余裕(勤務先からの手当、補助などの支給の有無)

④寮、社宅など会社所有の施設の有無

ざっとあげてもこれくらいあります。

それぞれのメリット、デメリットがあります

①赴任期間にによっては、家具付きのレオパレスみたいなところが良い 場合があります。

礼金、敷金、引っ越し代、引っ越し先の生活に 必要な家具、家電などの準備などなど、期間によっては 家具付きの方がトータル安くなる場合があります。

もちろん 家賃が高めなので、それとの比較になります。

②特にそのエリアの中核都市の場合は、会社のそばは家賃が高くて とても住めない!ということもあり得ます。

そんな時は、できるだけ 近くて家賃の安い直近の駅そば物件などを視野に入れる必要が出てきます。

都市部でない場合は、物件数が少ないというデメリット がありますが、できるだけ職場に近く住みやすいところ(スーパーが 近くにあるなど)を選べばよいと思います。

③勤務先からの何らかの手当てが出ればかなりラッキーです。

安い物件に住んで少しでも支出を減らすもよし、もらえる手当分上乗せして少し豊かな生活をするもよし、選択肢が広がります。

④この場合、寮などの会社施設のグレードによっても変わってくるので 注意が必要です。

というのも、私が昔、中国地方に単身赴任した時、寮のあまりのヒドさに耐えられず自腹で部屋を借りたことがあるからです。

しかも、寮などの場合、家族が来てくれても、そこに宿泊できない(居住者以外の泊りは不可)の場合が少なくありません。

ただ、とにかく安い、身一つと身の回りの品だけ揃えればいい、など 経済的なメリットは結構あります。

また、寮に入らないと手当てが出ない、なんていうケースもありますので会社によく確認してから入居の判断をする必要があります。

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状況によって千変万化、悩みはつきない

上記のような要因が複雑に絡み合うので住居選びは結構難航します。

ただ、選択肢がない(会社が決めたところに住まなくてはいけない)場合もあるので、選択肢がある分よいかな~ぐらいに考えられるといいですね。

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