単身赴任とうつ病 ~怖ぁぁい現実~
突然ですが、単身赴任をきっかけに家庭が崩壊してしまうという例が少なくないようです。
そのような事例はネットに山ほど転がっています。
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今回は単身赴任とうつ病、そして家庭崩壊を防ぐ!というお話です。
単身赴任で崩壊する家庭はけっこう多いようです
家庭が崩壊しなくても家族に大きな埋められない溝を残してしまうことも(汗)
「2年間の単身赴任後、夫が不倫し、離婚」
「4年間の単身赴任後、夫が不倫し、離婚」
「当初は毎週末帰省していたのが、だんだん回数が少なくなり、夫が不倫し、離婚」
「片道4時間の道のりを毎週帰省。 疲れがたまり、夫がうつ病に」
「単身赴任先での仕事のストレスがたまり、夫がうつ病に」
「単身赴任中の育児のストレスで、妻が神経症に」
「単身赴任が長く続き、父親不在で子供が登校拒否に」
ネット上は、このような悲しい事例で溢れかえっています。
不倫は別としても、やっぱりうつ病っていうのは単身赴任をする者としては気をつけなくてはいけない病気のようです。

単身赴任と鬱の関係
単身赴任中の男性がうつ病になるのは、妻や子どもに会えない寂しさが大きな要因のようです。
孤独感、孤立感からくる「自分はいらない人間なのでは?」という考えが自己否定に発展するそうです。
妻の「お疲れ様」の一言や、子供の「パパおかえり~」という言葉は、単身赴任してみるとどれだけ大切なものだったかがわかります。
そしてもう一つの大きな要因が仕事のストレスです。これは容易に想像がつきますね。
この二つは、別々に来るのではなく、合わせ技で単身赴任者をの心を蝕んでいきます。
また、単身赴任している夫が大丈夫でも妻の方がストレスをためて心を病んでしまうことも。

単身赴任は「夫婦」、できれば子供さんを含めた「家族」でしっかり話し合う必要のある重大事です。
離婚に至らなくても、家庭崩壊寸前では子供さんも幸せにはなれません。
もともと、「妻と子供のため」に単身赴任しているのですから本末転倒も甚だしいです。
では、どうしたらよいのでしょうか??
うつ病にならないことは最優先事項!
うつ病になると、運が悪いとすべてを失う可能性があります。
仕事も、お金も、家庭も・・・・。全てです。
周囲の援助などでそこまで深刻にならなくても、やはり大きな傷は残ってしまいます。
なによりもなった本人が苦しいのです。
「うつ病にならない!」と思って、うつ病にならなくてすむのなら、そんないいことはありませんね!
そんな、うまくいくわけないだろ~!という声も聞こえてきそうですが。。。
うつ病は自分で認知できる病です。常に自分のストレス状態や気持ちの動き、身体的変化などに気を配っていれば、早期に気が付くことも可能だそうです。
うつ病は、かかっていた時間と同じだけ、治るのに時間がかかる、、、という記述を見かけました。
ダメージを受けた心は、そのダメージを受けていた時間と同等の癒しが必要になるということですね。
これも、納得です。
近年はネットの発達で、ストレスチェックとか無料で簡単にできるサイトなどもあります。

うつの兆候についての知識があれば、「自分は鬱かも??」と気づき、すこしでも早く専門医にみてもらうことができる可能性もあります。
「うつ病の予防」は知識からです。うつ病に対して正しい理解と知識を身につけ、うつ病を予防できるといいですね。
あまり悲観的になる必要はない!?
もちろん、単身赴任したからと言って、うつ病になるとは限りません。
鬱のリスクがアップするというだけです。
また、「単身赴任がきっかけで家庭円満になった」という事例もちらほら見かけました。
このケースは、家族みんなで単身赴任の諸問題をどのように解決するか?というふうに単身赴任によって家族が一致団結するようなケースが多いような。
あとは、日常あまり会話がなかったが単身赴任してからメールなどでコミュニケーションをとることが増えた、みたいな例です。ちょっと寂しいパターンですが。

「離れてわかるお互いのありがたさ」に気づけば、単身赴任していても円満な家庭を維持することは可能と思います。
我が家では、電話の最初の一言は「お疲れ様」にしています。離れていても、お互いの労をねぎらって、お互いに敬意をはらう。。。これ、結構いいですよ。
長くなってしまったので続きは次回です。
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